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弊社ではこれまで、数多くの家系図作成、家系調査を行ってきました。
除籍謄本などの謄本調査による家系図(4〜6代)の製作をはじめ、先祖一族の出身地における現地調査により20代以上さかのぼる永代家系図の製作も行える、日本でも数少ない家系図製作・家系調査の専門会社です。
家系図を残すということ
近年、一族の系譜を残しておきたいと思われる方が増えてきています。
家系を形に残しておきたいという人の動機も様々ですが、おおよそ次の七点に集約されます。
一、自分のルーツを知るため
二、子孫に残す家宝にしたい
三、先祖供養の一環として
四、家運を強めるため
五、本家として親族のよりどころがほしい
六、氏族の誇りを子供に伝えたい
七、親や先祖を敬うことを子供に教えるため
家系図製作の動機は様々ですが、出来上がった家系図を前にしたとき、不思議と「ありがたい」という感情が湧き起こってくるといわれます。
多くの先祖たちが、困難な時代を幾度も乗り越えて今日のわたしたちがあります。
今日よりも明日がいい日でありたいと願う気持ちはみんながもっているように、どの時代を生きてきたご先祖様も同じく、子孫である私たちの幸せを願ってこられたに違いありません。
家系図を残そうと思いたったある男性にこういう話があります。
その人は自分の先祖のことを調べようと仏壇の引出しを生まれてはじめて開けてみたのです。そこには自分の祖父が自分──つまり孫が生まれたときに 『我が家のとこしえに続くうれしさよ。健やかに育たんことを神に析る』 という赤く焼けた紙に書かれた書があったのです。
しみじみと祖父の情が伝わってきて、感激のあまり涙があふれたといいます。そして、この家に生まれてほんとうに良かった。自分は精一杯誇りを持っていきたい、とさらに人生に対して前向きになりました。
困難な歴史の時代にも、よりよき未来を願って、精一杯生きてきた先祖の軌跡こそ、一家、一族にとっての誇りであり宝ではないでしょうか。
家系図はそんな一族の宝を形に残すものです。